カード会社へ抗弁書を書くにあたって
私が念頭に置くのは以下の点である。
①役務提供がなされていない
②てるみくらぶは3年前より粉飾決算を行い、2016年9月期の債務超過75億を隠していた。
③ 国内空港使用料/現地空港諸税/羽田空港旅客保安サービス料 /は別途費用であり、てるみくらぶが仮受けする物である。航空券発券の役務を提供される際に発生する物であり、航空券とは別途費用請求されているものである。破産管財人はこれらを回収したとしても、該当会社等に返還する物でなく、一般債権者に配当するものと認識するものであり、これらをてるみくらぶの債権として回収するのは不当である。
この三点と、当方の状況における抗弁を記載する予定である。
この三点・・・・①に関しては抗弁書に通常記載するものである。
②に関しては、本日報道されていたものであるが、てるみくらぶが粉飾決算という犯罪行為を行っており、被害者である債務者はてるみくらぶが破たん寸前(債務超過会社)であると粉飾決算により思わされず(欺罔行為)、錯誤して契約してしてしまった為に契約自体が無効である旨主張するということである。(所謂、詐欺に該当する主張)
③に関しては予備的主張である。抗弁書による主張がカード会社と破産管財人により否定された時に、払わされる金銭を少なくするためである。空港税等を合わせるとJATAより保証されると予想される1%よりも大きい。これもまた、一円でも多く回収したい破産管財人は対抗してくるでしょうが・・・・
まあ、素人の考えです。しかし、何もしないよりも戦うことが大事です。